【ダイエットの基礎知識③】~たんぱく質 後編~

こんにちは!

吉川美南ライフ整骨院です。

前回に引き続きたんぱく質の重要性をお伝えしていきたいとおもいます。

目次

たんぱく質不足が不妊の原因に、、

妊娠時に女性の身体に必要なホルモンや酵素もたんぱく質から作られています。

酵素不足になるとお身体全体の代謝が悪くなるため不妊の原因のひとつになってしまいます。

そしてホルモンバランスが崩れると不妊の原因になります。

また卵子の質はミトコンドリアの機能が関係しています。

たんぱく質不足になるとミトコンドリアの機能が低下しエネルギーがうまく作られなくなるため、卵子の質の低下につながるのです。

卵子には他の細胞より多くのミトコンドリアが存在しておりミトコンドリアの働きを高めて卵子の質を上げていく必要があります。

そのためにはたんぱく質をしっかり摂取し健康な身体のメカニズムを作っていかなければなりません。

骨の主成分はカルシウム?

骨はカルシウムで出来ているイメージではないでしょうか?

実はコラーゲン繊維が約50%を占めておりこのコラーゲン繊維の中にカルシウムやリン、ミネラルが沈着してできています。

骨の主成分となるコラーゲン繊維はたんぱく質からできているため、成長期のお子さんや、骨を強くしたい方などはたくさんたんぱく質を摂取していかなければいけません。

肩こり、腰痛はたんぱく質不足が原因かも

筋肉は「同化と異化」を繰り返しており、古いものを壊して新しいものに作り替える作業が人間の身体の中では日々行われています。

たんぱく質が不足している状態だと筋肉の栄養素が足りない為、「同化と異化」が上手く働かなくなってしまい古い筋肉で体を動かしている状態となっています。

この様な身体の状態では老廃物がどんどん溜り、筋肉の質が悪くなってしまうので肩こり、腰痛、倦怠感、頭痛など多くの方が悩まれている不調の原因となってしまいます。

整体やマッサージ、トレーニングなど何をやっても改善しない慢性痛にお悩みがある方は、たんぱく質を意識的に摂取する食事改善を強くおすすめします。

しかい今日たんぱく質を摂取したからといって明日身体が楽になるというわけではありません。

筋肉のターンオーバーは約3ヵ月といわれています。

体重1キロにたいして1グラム以上のたんぱく質摂取をまずは3ヵ月続けてみましょう!

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