【ダイエットの基礎知識①】

ダイエットの考え方～消費カロリー編～

消費カロリー　＝　基礎代謝量+運動消費量

痩せたい、体重を減らしたい（減少）
→消費カロリーを超えない範囲のカロリー摂取は必要

維持したい人
→基礎代謝量　+　運動消費量（消費カロリー）と同じカロリーの摂取が必要

体重を増加させたい、身体を大きくしたい　（増量）
→基礎代謝量　+　運動消費量（消費カロリー）　を超えるカロリーの摂取が必要

基礎代謝の計算方法

基礎代謝量　＝　２８．５×徐脂肪体重
（引用：国立科学スポーツセンター）

運動消費量と消費カロリーの計算の仕方

1.3（低い）	買い物や散歩など比較的ゆっくりとした1時間程度の歩行をしている。そのほかは座っていることが多い。
1.5（やや低い）	通勤、通学、仕事で2時間程度の歩行、家事、接客業など立位が比較的多いがそのほかは座っている。
1.7（適当）	生活強度が「やや低め」だが1日1時間程度の速歩やサイクリングなど、比較的強い運動を行っている。
1.9（高い）	1日のうち1時間程度は激しいトレーニングや重労働、身体に負荷のかかる農作業などを行っている。

例
座り仕事　女性(体重65キロ、体脂肪20キロ)
基礎代謝　1283キロカロリー
運動消費量　1.3
消費エネルギー　1668キロカロリー←運動をすることにより1925キロカロリーにアップ！

エネルギー消費7200キロカロリーで体脂肪1キロが燃焼される☆彡

筋肉量が増えることで基礎代謝量がアップ
→基礎代謝量がアップすることで消費エネルギーがアップ
→消費エネルギーがアップすることで脂肪燃焼効果がアップ

せっかく頑張って増やした消費エネルギーを超えた食事をしていると余ったエネルギーは体脂肪になってしまいます。

自分が何を食べてどのくらいのエネルギーを摂取しているかを知ることから始めましょう。

そのためには記録は絶対に必要になります。

「カロミル」に毎日食べたものを記録する習慣をつけましょう。

基礎代謝量を計算

吉川美南ライフ整骨院

２０２５・９・２２　投稿者戸崎康介